仏教の話

亡くなった方のための念仏?自分のための念仏?


 

まだまだお彼岸ですよ

 

亡き人に向けての南無阿弥陀仏を唱えても

自分のために南無阿弥陀仏はなかなか出てこない

のではないでしょうか

 

それでもいいです

とにかく唱えましょう

 

こういう風に言った方がおられました

 

自分が念仏を唱えできるのも

ひとえに両親のおかげであります

その両親のご恩に報いるには

阿弥陀仏におまかせして

お念仏をとなえるといいでしょうね

(法然上人)

 

誰でも最初は

念仏で往生したいとか

思う人はなかなかいないと思います

 

なんせ今のお寺の仏教は

葬式を通して考える仏教です

いきなり往生のための念仏思想を

聞いて念仏する方の方は稀有な存在と

言えます

 

だから

念仏は

理屈はさておき

とにかく唱えましょう

というしかないところが現状です

 

かく言う私も

お寺で生まれたから

とか

浄土宗だから

とか

家族の行事だったから

といった理由で

何の疑問も持たずに

最初は唱えておりました

 

お説教師さんの話を聞く機会があり

仏教大学に進んだり

そして、修行をはじめて

だんだんと理解するようになり

父の傍にいて

何かと質問したり

自分も話をすることがあって

理解を深めるようになりました

 

 

大学に行く前と後で

特に何が劇的に変わったかというと

 

なぜ念仏を唱えるか

という“なぜ”の言葉です

 

なぜと問うていくと

人の心の問題に行きつきます

 

そして

 

人間というのは

どのような生き物なのか

 

なぜ、

生きるのか

生きなければならないのか

 

どうして

死ぬのか

死んだらどうなるのか

 

こういうことを徹底的に

ごまかしがなく考えていった思想を

学んでいく

 

それが仏道というものです

 

これを深めていった時

ああ、

念仏ってスゲー

「唱えなければならない」から

「唱えたいねー」に変わり

 

ホントに大事なものは何かがわかり

逆に言うと必要でないものがわかり

自分の軸ができ

だから、テキトーになり

心に余裕ができ

少々のことは目をつぶるようになります

 

そう、だから

念仏は

自分のためなんだとわかるようになるのです



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