子ども書道教室日記書道関係

「リアル寺子屋」子ども書道教室物語⑥~書道は道具にこだわるもの~


 

書道は道具にこだわるもの

 

うちの書道教室はちょっと変わっていて

筆と墨と硯はうちで預かっていて

持ってくるものはB4ファイルケース(100均)に半紙と小筆を入れて

文鎮と新聞紙とウェットティッシュを持って来てもらうようにしています

 

書道セットで販売しているカバンタイプにすると

「半紙がぐちゃぐちゃになる」ので私は好みません

 

ですので

いいものをそろえてこっちで預かるようにして

身軽な状態で通ってほしいのです

 

まず筆

小学生の場合

筆は書道専門店で扱っている1000円の筆で十分です

 

今の子は自宅で書きません、

書道が終わるともう頭の中はゲームのことでいっぱいです、

家に帰ってすぐに筆を洗うことはしません

 

筆のことを思いだすのは次回の書道の日です

もうダメになっている可能性が大

 

たまに、思いだして筆を洗ったとしても

家庭の洗面所は墨にまみれてしまい、

しかも、十分に洗っていないことがほとんどで

また、十分に乾かさず道具箱にしまい込んでしまいます

(私も子どもの頃はそうでした)

 

これの課題から

うちで筆を預かることにしました

 

筆のキャップというものがあり、

これを使えば上手くいけば10日間ぐらいは

墨が渇いてカチカチになることはありません

 

そして、「試験管立て」をネットで購入し、

このように見事コンパクトに収納できました

墨は墨液(ぼくえき)を使います

100均はダメです、墨の質が全然違います

 

昔の墨液はあまり質がよくなかったので

固形の墨で擦っていましたが、

現代の墨液の技術は固形の墨より質がいいと言われます

 

もちろん、

大人の書道では墨を擦りますが、

それはかなり熟練者で紙と墨の相性を理解し、

なおかつ、

墨の色の良し悪しと濃淡がわかっている方に限ります

しかも、

いい墨色を出す固形の墨はかなり高額です(5000円以上)

 

ですから

墨を擦らず墨液を使いますから、

硯ではなく“どんぶり”でもいいのです

 

墨液が余った時にボトルに戻せるタイプがいいと思い

うちはこのプラスチック製の硯を使っています

フタが付いていてロックできるところが粋です

 

そして半紙

実はこれが一番重要です

100均の半紙は厳密に言うと半紙ではありません

これも書道専門店で学生用の半紙を使用します

 

道具はすべて私が取り揃えております

少しでも費用を抑えて

親御さんの趣向品に充てて欲しいというのもありますが

買いに行く暇がない、忘れるという事態を防ぐことを第一に考えて

費用は月謝袋の中に請求書を入れるというものです

 

親御さんにお願いすることと言えば

おつりのないようにしていただいております、

 

このように

うちはちょっと変わった書道教室なのです



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