仏教の話

なぜ先祖供養はしなければならないのか?~今の自分を知る思い~


 

古い考えかもしれませんが、

先祖を知ると今の自分がわかってきます

命はどこから来たのか、自分は何者なのか

 

辿って調べると、

この命、大切にしようという思いが

必ず起こってきます

 

その思いを亡き方、ご先祖に向けるのが先祖供養です

家族、親戚と仲良くし、

お経を聞き唱える德を仏壇の方向へ振り向ける

これを「回向(えこう)」と言います

 

 

ところで

正座は拷問になったのでしょうか

最近ではうちのお寺も

参拝者用に立派な椅子を用意するようになったので

(導師席は正座で座布団すらない)

この辺では寺法事が当たり前になりつつあります

 

そんな中

先日久しぶりに私は自宅法事に伺いました

 

玄関入って、すぐ右手の部屋に入ると

たくさんのご親戚がお集まりになっていました

 

仏壇を見ると、とても古いお位牌が並び

戒名を見ると

なんと「院殿~居士」の戒名

 

この戒名は“殿様戒名”と呼ばれ

今では知事や市長を務めた方ぐらいしか付きません

 

すぐさま、

「どのような御家柄ですか?」と聞くと

 

「先祖は立花宗茂の家臣だったのです」

と誇らしげに答えられました

 

「へえ~、そうだったんですかぁ」と

少々オーバーリアクションをすると

施主の叔父さん達は資料をたくさん私に見せてくれましたが

わからない固有名詞だらけ

 

しかし、

その思いが十分に伝わってきました

この思いこそ先祖供養

 

来年の大河ドラマは明智光秀

今の明智光秀に対する歴史観は

秀吉によって作られたものです

 

主君を裏切った男として今でもテレビで語り継がれていますが

当時は下剋上、誰でも裏切る世の中でした

百姓から竹竿で殺されたとありますが、

史実としてはまったく根拠がないらしいです

これはすべて、光秀を貶めるための

秀吉の正当性をはかる歴史とみるべき

 

今生きている人を否定するなら

先祖を否定すればいいということになります

 

先の戦争で戦ってきた先祖を悪く言うのは

今の日本を否定することになるでしょう

 

そうではないんだと次の世代に

語り継がねばなりません

 

「立花宗茂」の大河ドラマが決定したらしいです

福岡の皆さん、今こそ子ども達に誇らしげに話すため

歴史を勉強しましょう

(私も今から勉強します)



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