日記

墓にペットも一緒に入ることは可能なのか?


 

以前は庭にペットの遺体を埋めていましたが、

いつの頃かペットのお墓が誕生しました、

 

現代ではペットは家族同様、または

人によっては家族よりも大事と考えるようになりました

 

一昨日の朝、NHKで浄土宗は人間の墓にペットの遺骨を入れていい?という見解を示すようなニュースがあり、Twitterでは少し話題になりました

私がそれに気づいたのは夕方

 

これは宗教観、死生観、人生観、弔い方を問ういい話題です

私なりにTwitterを見ながら思うことをまとめてみました

 

そもそも、ちゃんと仏教を勉強していたら、

なぜダメなのかわからないくらいOKなのですが、 

「世間のルール」では通用しない場合があります

 

仏教では人、動物、虫、生きとし生けるものはすべて平等です

人間だけが偉いのではありません

命尽きて、この世に残った物質はすべて循環され、

次の生命に使われます

今の自分の体の一部(元素)は昨日食べた魚の一部かもしれません

ですから、人間もペットも形は違えども同じということです

 

ただ、

とても誤解が多いと思いますので、家族親族に「ホウ・レン・ソウ」を十分行い、

同時にこの機に宗教観と死生観を共有してはいかがでしょう

 

先祖代々の墓となると

ちょっと論点が変わってくると思います(ここからが前提となる問題)

先祖というのは人間しか成り立たないはずですし、

お墓というのは宗教観というより、文化、伝統、慣習という意味合いが強いからです

 

ところがお墓を「極楽浄土」としてイメージして見ているのならば

ペットも極楽に生まれるので(※)

浄土宗の教えから見て一緒にしてOKということになるのです

 ※(無量寿経というお経には「亡き人のために念仏すれば阿弥陀仏が光を放って

その方を解脱させる」とあり、この「解脱」を往生と解釈した場合)

 

浄土宗の宗教観では墓が別々であったとしても、

そもそも墓がなくても極楽では一緒になります

 

人間用の墓にペットの遺骨を入れていいのかという問題は

しがらみや世間の目、今までの慣習という見方からの抵抗ではないかと思います

(ニュースであったように浄土宗のお寺さんであってもOKを出さないところもあります)

 

浄土宗は「宗教的にOKですよー」という一つの解決の道を示し出せたのでとてもいい宣伝になったと思い、私もすごく嬉しかったです(石田一裕先生ありがとうございます)

ただ、何度も申し上げますが、

「こういった問題」をどのように解決するかの最終決定は

やはり、お寺も含めて家族や親戚の話し合いになるでしょう

ということは人間関係がモノを言うかもです

 

ん?

結局は人と人の問題?

 



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