ここ10年ほど
宗派の研修、講演の内容を振り返ると
社会貢献をされているお坊さんのお話を聞く機会が多い
つまりそれは、
お坊さんはお寺を出て、宗教を出さずに社会貢献をしましょうね
ということだと思っている
そういう信頼が高くなるような対人スキルがあってから
葬儀の現場で出てもらいたいということ
しかし、
わかっているんだけど、実際問題として
「じゃあ、まず何をしたらいいのかわからない」というのがある
お坊さんもフツーの人、生身の人間だ
時間もない、スキルもない、自信もない
臨床まではいかないにしろ
体験をしたいが、その場作りができない
勉強させてくださる受け入れ先がない
巻き込むのが上手なリーダーがいない
そもそも、そんな器ではない
自分では役不足だ
というブレーキがある
いよいよ
じゃあ、どうしたらいいのかというと
宗派の既存の組織が事業として計画するということになるだろう
都会の小中学生が修学旅行で田舎に農業体験へ行くような感覚でいいから
ピチピチの若い青年僧侶を受け入れてくれるすごく敷居の低い社会貢献体験があればなあと。。。つぶやきながら