日記

これが私の「お寺の基準」です


 

実家の檀家さんはほとんどお経を覚えている

私の後ろでしっかりお経を読み

しっかりお念仏を唱える

 

お坊さんにお願いするだけではなく

自らもちゃんとお唱えする

そのような方々を見て

私は育ったのだ

 

これが私の「お寺の基準」である

 

7月24日は、

私が実家の寺の月参りができる日

その日はあるおばちゃんのところへ伺う

 

お寺にとって檀家さんというのは

一種の親戚のような感覚であるが、

その中でもとくに

私がとても小さいころからお世話になっている方で

結婚式にも招待した今や私の幼少を知る数少ない檀家の一人である

小学校に入る前まではよく遊びに行ったものだ

私が物心ついた時からずっと独り暮らし

お寺の法要には欠かさずお参りをされる

とても熱心な方

 

月参りで『阿弥陀経』を全部拝読するのはそのおばちゃんのところだけ

急な階段を40段ぐらいのぼったところにある

聞けばもう87歳になるという

もちろん、普通に階段を上り下りする

長崎にはこういう高齢者が普通だ

 

我慢強く

信仰深く

温かい方が多いのが

私の故郷である

 

バスは多いのだが

生活するにはちょっときつい

コンビニもない、

スーパーもない、

車を横づけできる家もなく、

駐車場は階段をかなり下った家から離れた場所にある

だから、車に乗るのも、

バスに乗るのも

歩いていく、

みんな歩くから

会話が生まれる

 

夕方に外出なんて

いいところに行くことがわかっているのに

「どこ行くの?」と聞かれる

 

それを若い時はめんどくさがったが

今となっては貴重な会話

 

久しぶりに帰ると

懐かしむ会話で迎えてくれる

 

公園では子ども達が遊んでいる

ベンチでお年寄りがそれを眺める

 

こういう風景がいつ行ってもある

私はそこで育ったのだ

しかし、どんどん人は減っていく

 

 

そういえば、

福岡にいて、外を歩いても

あまりあいさつをしない

たしかに知らない人だらけ

 

車を横づけは便利だが

ほとんど隣近所の会話がない

 

住宅街にすんでいても

田んぼの中の一軒家にすんでいると同じではないか

 

そういう町に今住んでいるんだなあと

あらためて感じた

 


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