日記葬儀の話

枕経を省略しないでください~なぜ枕経をしないといけないのか~


 

最近、

いきなり通夜

いきなり葬儀が多くなりましたが

枕経を勤めていただきます様

お願いいたします。

 

枕経の意味は大きく3つあると私は考えます

①本来の意味

②コミュニケーションの場

③葬儀の段取り

 

枕経は本来、

亡くなる前に行うもので

今まさに極楽に往生しようという時に

ホントに近しい方と一緒に

お念仏を唱え、往生を願う儀式です

 

テレビでよく

お医者さんが亡くなった時間を

「ご臨終」といっていますが(最近はどうなのか?)

本当の臨終は

「終わりに臨む」と書きますので

まだ生きている状態です

 

この時に

極楽から阿弥陀仏がいろんな眷属を引き連れて

お迎えに上がるわけです

 

だから

この死に目に会うことは

大切なことなのですが

いつしかこの瞬間にお坊さんを呼ばなくなりました

 

病院に呼ぶのはちょっとなあ・・・

また息が戻るかもしれないしなあ・・・

 

初七日を火葬場から戻った時にするような風習と同様

枕経は亡くなって自宅や葬儀社に

移ってからという習慣になりました

 

そういう時代になったのですが、

ただ単にお経を唱えるだけであれば

お通夜からでもいいじゃないという話になるわけです

 

この時に伺う理由は

ご遺族にあいさつを申し上げ

どのような最期だったのかを聞きます

そして

先程述べた本来の枕経意味である極楽往生したことによって

安心していただくということと

お通夜と葬儀、初七日は段取りを打ち合わせます

 

これが大事なのです

よく、葬儀社スタッフと時間だけを決めて

それからお寺さんにご連絡される方がいらっしゃいます

 

いきなり通夜

いきなり葬儀

 

動揺されるのはわかりますが、

お寺さんと顔を合わせるのが最善です

 

必ず、お時間を確認していただきたいと思います

(重なった時があります)

 

闘病をがんばられたことをほめたり

長い看病で疲れた遺族を

励ましたり

こういうコミュニケーションをとる時間は

この時間くらいしかないのです

 

また

お寺さんが故人の方をよくご存じでない場合が

ありますので、どんなお人柄だったのかを聞いて

それを戒名の参考にすることもあります

 

枕経は

亡き人のためでもあり

残された方のためでもあり

お寺さんのためでもあります

 

合掌


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