初試合の我が子
普段は大口を叩くのだが、試合になると案外小さくなるのがわかった
デビュー戦は惜しくも敗退
立ち上がりは良かったもの
相手が調子を取り戻すと
焦ってしまい、そして
沈没
2回目は
相手が悪かった気もするが
気持ちが大事
私はこういう時は
特に何も声をかけないようにしている
もちろん言いたいことは山ほどある
褒めるところは何か
できたところは何かを
整理し、簡潔に一言でまとめて
次回の練習前に声掛け
そして
言うタイミングが最も重要
良くも悪くも
この言い方ひとつで決まる
ものすごく叱る親を何度も見てきたが
感情任せに怒る姿は
己の欲を満たしたいように見える
修正ポイントは
試合の時に言っても仕方がない
試合というのはテストのようなもので
自分の「課題」を探しにいくものと
考えた方がいい
あー勝った負けた
あー90点だ85点だ
という結果に留まるのではなく
これから先、
どうするのかということに気がつかなかったら
同じことを繰り返すだけ
それに気が付かせるためと
楽しさを持続させるための
ひと言は特に気をつけよう