死に逝く人は独りで孤独で孤立していくから恐怖、ではどうしたらいいのか
私が思うに
孤独とは誰も分かってもらえないこと
孤立とは誰とも接点がないこと
独りとは文字通り、“ひとり”の状態
中には独りが好きという人もいる
独りの時間は自分を成長させてくれるかもしれないが
病室で死を迎える時の独りは全然違う
孤独は知り合いがいて友達がいて、家族がいても
自分のことをわかってもらえない状態
しかし、
孤立となると誰も頼ることができず
人と縁が途絶えているようなこと
「死」を迎える人は
この三つが重なる可能性があるから怖い
無量寿経というお経の中にも
「独り生れ独り死し、独り去り独り来る、」
人生とは寂しいものだと説いている
では、どうしたらいいのか
『死に逝く人は何を思うのか~遺される家族にできること』(佐藤由美子)
にはこうある
>私達周囲の人間にできるのは、
死と向き合う人たちが自分の気持ちを表現した時に
それを疑わず、信じることだ。
それがどんなに矛盾した感情でも、
自分の気持ちと違っていても。
もしあなたが大切な人の「死」を受け入れられないとしても
彼らの「死に対する気持ち」を受け止めることはできるはず。
そして、あなたの受け止める心が、
患者さんの精神的な回復につながり、
つらい時間を乗り越える力となる。
彼らが穏やかな死を迎えるのに必要なのは、
何においてもまず、理解してくれる人の存在である
日ごろの信頼関係の構築が問われる
こうなるから、
やはり、常日頃が大事
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