お経(仏教)に出会うことも袖振り合うも他生の縁
厳密に言うと、
お経とはお釈迦様のお言葉のことを言います
お経を唱える時には大抵は
どこの宗派も「開経偈(かいきょうげ)」という言葉をお唱えします
無上甚深微妙法(むじょうじんじんみみょうほう)
百千万劫難遭遇(ひゃくせんまんごうなんそうぐう)
我今見聞得受持(がこんけんもんとくじゅじ)
願解如来真実義(がんげにょらいしんじつぎ)
無上甚深微妙の法は(最高で奥深いお釈迦様の教えは)
百千万劫にも遭い遇うこと難し(百千万劫という長い時間を掛けても出会えることは難しい)
我れ今、見聞し得受持することを得たり(私は今、まさにこうして出会える機会を得ました)
願くは如来の真実義を解したてまつらん(どうか、お釈迦様の教えを理解できますように)
という意味です
百千万劫の「劫」という時間は
100年に一度(諸説あり)天女が降りてきて、
100mの岩山の岩肌をなでる、それを繰り返し
何度もなでてその岩山が無くなる時間よりも長い時間
つまり、仏教に出会うことは
100×1000×10000×劫という時間を掛けても
お釈迦様がおっしゃったような悟りの教えに出合うことは難しいのです
今、こうして出会っているという事実を
改めて味わいたいと思います
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