なぜ小学生の運動能力が落ちたか、ディスプレイ地獄になる理由を考える
世界最古の文字には
「最近の若者はつまらん」
と書かれているそうだ
それくらい
いつの時代も若者は常に“つまらん”のだろうか
若者は世の中が作り出したもの
先日、
小学生の運動能力が過去最低だという報道があった
スマホを使用する時間が長いとのこと
さて、
これを「問題」としてあげた場合
解決策は何なのだろうか
とにかく、元気に外で遊んでいれば
基本的な運動能力は付くはず
しかし、
私が住んでいる環境を見てみよう
外を出れば交通地獄
子どもが遊ぶ場所なんてありやしない
遊ぶ場所といえば
わざわざ親が車で送迎するような辺鄙なところ
だから、週末になる、
しかも、親が付きっきり
ボール遊びなんて
学校のような立派なフェンスがあるところでないと無理
ボールが飛んでくると、すぐに苦場が出る
しかも、その苦情はなぜか区役所から来る
もちろん、
苦情を訴えた方は誰なのかわからない
ドラえもんの
“神成さん”のような
子どもを叱って指導してくれる有難い存在なんていない
公園は基準を満たしただけの
公園とは言えないような公園が目立つ
そこでお年寄りが
子どもが遊ぶ姿を眺めながら
ベンチに腰を下ろすことなんてない
生産性を生まない空いた土地なんてない(お寺ぐらい)
そもそもちょっとでも空き地があるなら
不動産会社が飛びつく
子どもに
なんとか運動してもらおうとすれば
習い事になってしまう
もちろん、
自分の足で行き帰りは危ないので親の送迎になる
土日の親の負担は計り知れない
挙句の果てに
子どもの声がうるさいと言われる
子どもたちは
友達の家に遊びに行ける家と
そうでない家があって
話を聞くと
家の中に入ってもらいたくない家というのがあるらしい
現代において
「突撃、隣の晩御飯」という番組は
“やらせ”しか成立しないだろう
家の中でかくれんぼは頗る楽しいのだが
親にしてみれば大迷惑
どうしたらいいか
それはおとなしくなるもの
そう
スマホ、switch、ディスプレイ地獄
になる
そうりゃそうです
子どもはその環境で育つ
少子化?
そりゃそうです
こういう環境は
大人が作り出したものですから
なるべくしてなったこと
じゃあどうするか
学校にいる時の運動時間を増やそうという変な動きになり
運動を強いられるので
ますます子ども達は疲れた顔をするだろう
違う違う
学校の中休み、昼休みの時間を
長くするのがいい
(夏場はどうするのかなあ)
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