「お寺で企業研修を受けに行って来ました」って聞いて“自衛隊のようなモノ”を想像している方へ読んで欲しい記事
一時期はお寺といったら厳しい修行して精神を叩き直してもらうところ
というイメージがありましたが、
今は全くその逆と言っていいでしょう
お寺はみなさんにとってwell-being(よりよく生きる)のための場として利用していただけたらなあと思います、
ストレスをどのように解消していくか
お金や物、地位では長期的な幸せは続きません
安心、健康、心
この三つこそが地位財による幸せを長続きすることができると言われるのです
寺子屋ブッダというサイトがあります
ここの考え方に則って今回進めていきます
お寺って何をするところかと言えば
亡くなった方のご法事やご先祖様を供養していただくところ
という一つの狭義の意味がありますが
広義の意味では
「人々のよりよく生きることに貢献する場」として
心と体の健康を維持する生活習慣を提供するところ
という捉え方をしていただけたらと思います
お寺という場所は
比較競争、何かから評価される現代社会の物差しから離れた場であり
そこに集まるよき人との繋がりが昔から営まれていました
人生100年時代に平均寿命と健康寿命の差を埋めること活動として
健康はもとよりを心を整える場の提供にお寺はもってこいで
これはすごいことなのではないかと思うのです
これからこういうことに関心があるお寺さんのネットワークが出来つつあり
人とまち、社会をよりよくしていく、
つまり、幸せである状態を維持するコンテンツが誕生しようとしています
すでにあります
そのプラットフォームが寺子屋ブッタ、まちのお寺の学校というサイトです
今度4月からリニューアルされるそうです
ところで
私のお寺で提供していることは
どんな方でも参加OKコンテンツとして
ヨガと写経体験を開催しております(3/14の写経体験は中止)
ヨガはヨガでも
どんな方でもできるゆっくりとしたポーズ(アーサナ)にこだわらないヨガ
また、インストラクターが目指すヨガではなく
初めてヨガをされる方がよりよく生きるためのヨガです
お寺は場所貸しではなく
インストラクターと参加者の間に立って一緒に空間を作っていきます
写経体験もよりよく生きるためのツールです
このイベントでは始まる前に少し法話を行います
法話では仏教的視点(客観的)からみた心の捉え方
とりわけ、苦の原因を見て行きます
その後、写経に入るわけですが
ここでマインドフルネスを取り入れて
いかに「雑念に気づくか」ということを意識していただくことを伝えます
よく「雑念だらけでした」という感想をいただきますが
それこそが写経による雑念の気づき
仏教的(客観的)モノの見方なんですよとお伝えします
あと
お経体験をアップデートし
マインドフルネスから
体と心を整えてお経に入り
その後、ワンランク上の“茶話会”にしたい
そのように取り組みたいと思いますが
これからこういうお寺イベントのポータルサイトが出来上がり
気軽にみなさんに提供できる時代が実はもうかなり近い未来に出来上がりますので
どうかご期待いただけたらと思います
・。*・。*・。・。*・。*・。 【円相寺副住職のイベント情報】 ・。*・。*・。・。*・。*・。 【毎週土曜】朝7:00 一緒にお祈り(お経を読むお参り)しませんか? 【第1、第2土曜】19:30~21:00「寺ヨガ」 【毎週金曜】15時~17時 大人のための書道教室(美和台公民館) 【満員お礼】小中学生対象リアル寺子屋式子ども書道教室はこちら ↓↓↓円相寺副住職のイベント情報公式LINE@お知らせが来るかも!? 副住職が仲間になりたそうにこちらを見ている! 【お問い合わせ】 円相寺副住職 裏辻正之(えんそうじ ふくじゅうしょく うらつじ まさし) アイコンをポチると各SNSをご覧になれます↓↓↓ 〒811-0213 福岡市東区和白丘1-10-48