日記

「これでいいのだ」という名言が深い理由


 

「これでいいのだ」という名言が深い理由

 

あの天才バカボンというタイトルは

「馬鹿なぼんくら」という風に見せかけて

仏教語の「薄伽梵(ばがぼん)」

つまり、ブッダの意味だった

という巧妙な仕掛けを持っていたことは

有名な話で

 

あの名言

「これでいいのだ」は

テキトー人間の極みのように感じますが

実は悟りを開き

すべてを受け入れる無我の境地に入った人の

発した言葉である

 

反対に

「これがいいのだ」の「が」にした場合は

こうでなくてはならない

何かを極めようという意志が表れるが

ほんの少しだけ欲や含まれる

 

では無印良品の話

過去のサイトを見ていると

 

無印良品が目指しているのは

「これがいい」ではなく

「これでいい」という理性的な満足感を

お客さまに持っていただくこと。

つまり「が」ではなく「で」なのです。

https://www.muji.net/message/future.html

 

とすでに十数年前から

私たちがどのように消費し生活していくことなのかを

述べている

 

ターゲットを設定せず

どんな人にも気持ちよくなるようなモノを

はっきりと言葉で表し

最大公約数で目指していく考え方は

仏教的だなあと思って仕方がない



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