生きることは自分に自信を持つこと②
自分が世の中から必要とされていない
と思う時ほど
自信を失うことはない
たとえば、
奥さんがが家に帰ると
ご主人が何もかも家の中を完璧にこなしていると
主婦の必要性を感じず
それはそれで困るのではないだろうか
職場で何もしなくても
周りがやってくれていたら
しっかり給料をいただいていたとしても
自分はここにいなくてもいいんじゃないのか
と思えてくる
たとえ
自分なりに仕事をこなしていても
感謝されなかったら
手ごたえを感じないし
自信は湧いてこない
だから
感謝というのは「生き死に」の問題になる
私は枕経(亡くなってまず最初にお経をとなる儀式)に行く機会があると
遺族の方に
「故人はどんなことでどんな方から感謝されましたか?」
という質問を投げかけることにしている
「○○だから」という条件の感謝よりも
存在自体の感謝の方がより有難い
だから、家族という存在は
条件付きの感謝ではなく
そこにいるだけで必要性を感じるため
枕経ではそのように質問するようにしている
意外と難しいこの感謝の意
地域の活動やボランティアを維持するには
この感謝をどのように伝えるのかがキーで
上手くやれている団体というのは
リーダーが褒めたり感謝の伝え方が上手
その感謝の伝え方が難しくなったのか
受け手が自分自身の必要性をあまり感じず
自信が育たなくなり
生きることが難しくなっているのかもしれない
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