鬼滅の刃のあの書体を臨書してみた
あのフォントはパソコンで作られた字ではなく
84歳の書道家が書かれた字である
強弱がはっきりして
勢いのある行書
真似するのはなかなか難しい
どういう練習をしたら字が上手になるのか
ひたすら
手本通りに書く練習をするのです
書道で避けては通れない練習は
古典の字をデッサンする「臨書」です
これによって
字の形はもちろん
起筆はどうなっているのか
終筆はどうなっているのか
線の質はどうなっているのかを
凝視して考えるため
字の“視点”を養うのです
その結果、
お酒のラベルに書いてあるような
オリジナルの字を誕生させることができます
しかもこの臨書が難しいのは
原本を手本にして練習しますので
この原本(コピー印刷)が
非常に見えづらいところにあります
そういう苦労を経て
いつのまにか字が上手になるのです
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