目指すは「かかりつけの宗教者」
池上彰氏の『死とは何だろう』を読み
その中に釈徹宗先生の言葉が心に刺さる
(釈徹宗先生が出ているから購入w)
(引用文)
伝統ある宗教は死を超えても続く道が説かれています
それは、死ねばどこかいいところへ行くとか
何か悪いことしたら悪いところに行くっていう、
そんなシンプルじゃなくて、本当にいまをどう生きるかが立ち上がるような仕組みになっているんです
伝統宗教が伝えてきた、死を超えるストーリーに身を委ねる道は、人類の到達点のひとつでしょう
コロナになって
書店には団塊の世代に向けての「死」を扱う本が増えた
この世代というのは反伝統、反宗教の人が多いと言われているが
歳を重ねるにつれて、宗教に関心が高まっているという
さらに
今後、外国人が当たり前のように生活すると
たとえば、世界人口から見て5人に1人の割合でイスラム教徒と遭遇することになる
火葬はダメ、豚骨ラーメンはだめ、肌の露出を見せるのはダメなどのタブーも理解しないと共存はできないだろう
そこで必要になってくるのが
“そういうこと”をさっと教えてくれる宗教者の存在
かかりつけの病院、お医者さんがあるように
かかりつけのお寺、宗教者も必要になってくる
はい、
自分とこの宗派だけでふんぞり返っていたら大変なことになる
だから、
私にも「かかりつけの先生」が欲しい
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