仏教の話

今までは満開の時しかじっくり見なかったが満開を過ぎて、少し散った状態をマジマジと見ている理由


 

咲いて誇らず、散って悲しまず

 

今年は

桜の見方がちょっと変わった

今までは満開の時しかじっくり見なかったが

満開を過ぎて、少し散った状態をマジマジと見ている

 

それは桜を自己投影しているからだろう

私の髪の毛もどんどん“ベジータ化”していき

もう満開はとうの昔に過ぎている

 

人というのは

好調だなあと思っている人に近づき

下がって来ているなあと思ったら遠ざかっていく

それは良くも悪くも素直ということなのだろう

 

人を惹きつけるのはほんの僅か

あとは秋の約2ヶ月半は枯葉を撒き散らして

散々、迷惑をかけて挙げ句の果ては伐採される場合もある

 

人もまたそうなのかもしれない

諸行無常とは

「すべてのものは常に変化する」という意味だが

平家物語のように今日では

「哀れなり」を表す表現として使われることが多い

 

人の世はなんと哀れなものなのだろうか

だからこそ、

速やかに“常住なるもの”を求めよと

我々の先祖様はおっしゃっていたのだろうなあ



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