先立たれた方、仏様は何を召し上がっているのか?
まず、お香
お香の煙を食すと言われている
通夜や葬儀に行く時は「御香典」を持っていく
御香典とはお香代という意味なので
これでお香を召し上がってくださいということである
線香の匂いは苦手とおっしゃる方は是非とも
アロマオイルや芳香剤に値段をかけず、
値が張った線香をお買い求めいただきたい
いい線香は値段に比例する
ホンモノを使えば、
自分自身はもとよりその空間にいる人皆んなが癒されるので
今すぐ、いい線香を買うべき
それとお隠れになった方々は
お給仕する方の心をいただくそうだ
どんな心かというと
目には見えないけど、
「そこにいますが如く」振る舞う心である
たとえば、
毎朝、お茶やご飯をお供えし、話しかけ
頂き物があれば一番にお供えし、話しかけ
正月やお盆に親戚や孫が来たら、
一番に仏壇の前に座ってご挨拶
この世にはいないけど「そこにいますが如く」お相手をする
亡き方、仏様は“その心”をいただくというのである
とても嬉しいらしい
考えてみたら我々生きている者もそうである
朝一番に配偶者にお茶をお供え(注ぐ)したらどうだろう
どれだけ嬉しいだろうか
極楽におられるたくさんの菩薩たちは朝一番に仏様にお茶をお供えして回ると言われる
だから、お寺は朝一番にお茶をお供えし、お経を唱え、掃除をするのである
そんな風に仏様にお茶をお供えするように
お茶を注いであげるとそのご夫婦はどんなに円満のことか
見えない世界を見ようとする行為
それが供養である
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