法話は生で聞くのが一番いいですが
現代社会では極めて困難なので
いつでもキャッチできるように
スマホからアクセスできるブログや動画の方がいいです
法話(説教、説法、布教)を聞く行為は
非常に尊いことですが、
お寺にお集まりになる方々は「お付き合い」で来られる方が多いと思います
大抵は「和尚さんがそうおっしゃるから来ました」とか
「主人の初施餓鬼だから来ました」という理由が主であると想像します
お寺の行事はというのは“関係性”によって生じますから
そこに私たちお寺がどうしてもお伝えしたいお話(法話)を
準備するわけです
どうして先祖供養をするのか
どうして南無阿弥陀仏を唱えるのか
それを伝えないと根本が崩れてしまうからです
法話が難しく聞こえるのは
聞く人の問題意識によると思います
キャッチしようとするかどうかです
たとえば
月を眺めるとします
ただ単に見るだけでは眺めたことにはなりません
顔を上げて、じっと凝視をする
あるいは観察する、そして、またそこで
過去の思い出を回想したり
うさぎの話を連想したりするかもしれません
花見で一杯、月見で一杯するかもしれません
それはその人が月を眺めようとする意識をもっているからです
これを
月=阿弥陀仏
で考えます
自分は何もせずに誰かがなんとかしてくれるだろう
こういう考えが俗に言う「他力本願」です
本当の他力本願は
この世の価値観ではどうやったって救われない自分を阿弥陀仏にお願いすることです
これが月を眺めようとする意識に当たります
だから、
法話は生で聞くのが一番いいですが
現代社会では極めて困難なので
いつでもキャッチできるように
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