『ケーキが切れない非行少年たち』
という本を読んで
罪を認識できない子達というのは認知能力が低い子たちが多いということがわかり
その子たちを支援していくことが想像以上に難しい事を知った
おそらく、
一見すると支援したくないような子だろう
支援する側は「これだけしてあげてるのに、なぜ約束をやぶるの?」
と匙を投げたくなるような子たちなのかもしれない
しかし、
逆の目線も大事である
その子たちはどれだけ生きづらさを抱えていたか
なぜ怒られているのかがわからず
何をしてもほめられず
誰からも理解されず
常に罵倒され続けてきた生活がどんなに辛いものだったのか
罪を認知できない、善悪がわからない、とは
私たちでいうと
何が幸せなのかがわからないということなのかもしれない
子どもがいたら、いることで悩み
子どもがいないなら、いないことで悩む
お金がないなら、ないことで悩み
お金があったら、あることで悩む
仏さまの目線から見た私たちと
健常者から見た「ケーキの切れない非行少年たち」は
似ているのかもしれない
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