日記

子どもにとってお母さんの言葉はまさに薬


 

応病与薬(おうびょうよやく)

 

太っている人には痩せなさいと指示し

痩せている人には太りなさいと指示するように

お釈迦様は相手の器、性格、素質によって

言い方と内容を変えていた

 

言葉というのは毒にもなれば薬にもなる

 

日本はお母さん中心の国

欧米はお父さん中心の国と聞いたことがある

それは日本が慈悲の象徴である観音菩薩や阿弥陀仏を多く祀ることが多いためだろうと思う

欧米のキリスト教は日本のキリスト教のイメージと異なり、報復や厳しい性格があるためか、家庭の中が非常に厳格と言われる

 

日本の子どもにとってお母さんの言葉は

まさに薬と言えるだろう

 

もちろん父親からの影響もあるが

それは母親がベースとなっていることが前提だ

 

なんともしれない母のひと言がなければ

学校に行く

習い事に行く

宿題をする、といった“当たり前”を可能にできない

 

 



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