甘茶をかける由来
お釈迦様がお生まれになった時
甘露の雨が降ったと言われたことから
お釈迦様に甘茶をかけるようになりました
有名な大阪の法善寺さんの水かけ不動尊をはじめ
お墓やお地蔵さんにも水をかけたりすることから
仏教って何か頭から液体をかけるのがいいとされているイメージがありますが
ちゃんと意味があるんです
お地蔵様の下には餓鬼界につがっていて
泣き苦しむ餓鬼の喉を潤すために水をかけます
(布施行の一種)
そういう習慣から
石仏には水をかけたら何か供養になるだろうということになり
お墓にもかけてみようという風になったと私は考えます
祈りを捧げますと、
日頃の問題解決への「願い」が発生します
大阪の法善寺さんは繁華街のど真ん中です
常に人が行き交う場所にあり、
わざわざ靴を脱がなくても24時間拝めるため
それはそれは苔が生す程
仏さまの情けというのは
わかっていながら願わずにはいられない人の心を
大きく受け入れるためにあります
早く戦争が終わりますように
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