日記

物があるからこそ、物に磨かれる いい道具を使うから、扱いに気をつけるようになり 人間が道具に磨かれる


 

土井善晴先生の本を読んで〜

 

断捨離、ミニマリズムというのは

何かスッキリしていいような気がするが

結局は合理的思考の一つ

 

人工的に作られたものはストレスになりやすく

それに対する耐性ができていないためにそれを排除しようとする

 

結局、合理主義の行き先は

人間さえも排除しようとする方向になる

 

そうじゃなく

 

いいものもそうじゃないものも関係性を持って

一緒に自然の中で生きていく

 

物があるからこそ、物に磨かれる

いい道具を使うから、扱いに気をつけるようになり

人間が道具に磨かれる

 

手を使い、道具を大切にすることはめっちゃ大事

 

そこで思ったこと

キャンプが見直されているのは「そういうことだ」

自然に囲まれながら

手を使い、いい道具を試しながら料理を楽しむ

いいキャンプ用品を見るとワクワクするのはそれだろう

 

私は

愛用の包丁をマメに研いでいる

結構いい鋼でできた包丁でそれはそれは抜群の切れ味

(私は村正と呼んでいる)

その包丁でないと、野菜は切りたくない

 

その愛着があるからこそ、

料理をするようになる

(私はそんなにしていないけど)



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