すごく心に残っている映画や物語は
見終わった後、言葉が出ない
どのように伝えたらいいのかわからないものだ
子供の頃、「ごんぎつね」を読み終わった時は
「ごん」がかわいそう、というぐらいの感想だったが、
今では、ごんに銃を放った兵十にも深い同情と
それから起こるであろう自責の念にやりきれない思いが湧く
人は誤解なしに伝えることができない
どうやっても誤解は生じる
いや、誤解だらけかもしれない
深く人を傷つけ、
それによって、
自分自身さえも傷つける
そして、あの時、ああすればよかったと
何度も何度も頭の中で繰り返す(輪廻する)
でも
それが普通だとわかるようになって
そういうものだと認知し始めた時
今度は逆に厚かましく、狡猾になった自分が誕生する
そして、また繰り返す
いつになったら
その“ぐるぐる”の繰り返しから脱出できるのだろうか
そんな思いすら諦めてしまうのだろうか
そこから出発して
何らかのご縁で仏教の教えに触れ
仏教にはこういう仏様がいることを知り
「救い」を求める道に進み始めると
上記の“誤解あるある”とやりきれない思いの行き先も
きっと変わってきて希望が見えるのかもしれない
・。*・。*・。・。*・。*・。 【円相寺副住職のイベント情報】 ・。*・。*・。・。*・。*・。 【毎週土曜】朝7:00 一緒にお祈り(お経を読むお参り)しませんか? 【第1、第土曜】19:30~21:00「寺ヨガ」 【毎週金曜】15時~17時 大人のための書道教室(美和台公民館) 【満員お礼】小中学生対象リアル寺子屋式子ども書道教室はこちら ↓↓↓円相寺副住職のイベント情報公式LINE@お知らせが来るかも!? 副住職が仲間になりたそうにこちらを見ている! 【お問い合わせ】 円相寺副住職 裏辻正之(えんそうじ ふくじゅうしょく うらつじ まさし) アイコンをポチると各SNSをご覧になれます↓↓↓ 〒811-0213 福岡市東区和白丘1-10-48