すごく心に残っている映画や物語は
見終わった後、言葉が出ない
どのように伝えたらいいのかわからないものだ
子供の頃、「ごんぎつね」を読み終わった時は
「ごん」がかわいそう、というぐらいの感想だったが、
今では、ごんに銃を放った兵十にも深い同情と
それから起こるであろう自責の念にやりきれない思いが湧く
人は誤解なしに伝えることができない
どうやっても誤解は生じる
いや、誤解だらけかもしれない
深く人を傷つけ、
それによって、
自分自身さえも傷つける
そして、あの時、ああすればよかったと
何度も何度も頭の中で繰り返す(輪廻する)
でも
それが普通だとわかるようになって
そういうものだと認知し始めた時
今度は逆に厚かましく、狡猾になった自分が誕生する
そして、また繰り返す
いつになったら
その“ぐるぐる”の繰り返しから脱出できるのだろうか
そんな思いすら諦めてしまうのだろうか
そこから出発して
何らかのご縁で仏教の教えに触れ
仏教にはこういう仏様がいることを知り
「救い」を求める道に進み始めると
上記の“誤解あるある”とやりきれない思いの行き先も
きっと変わってきて希望が見えるのかもしれない
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