仏教の話

次の世代が 信仰や供養のことを引き継ぐだろうか という心配は「ただ一向に念仏すべし」で解決する


 

次の世代が
信仰や供養のことを引き継ぐだろうか
という心配は「ただ一向に念仏すべし」で解決する

先日の布教師さんはうちにお泊まりになり
翌朝は昼までずっと木魚でお念仏(お別時)

私はその間、
昼から始まる法要の段取りをチェック
(漏れがないか確認作業)

お寺の中は木魚の音と
南無阿弥陀仏に包まれ(声が大きい方)
その音と声をラジオのように聞いているだけで
なんだかありがたい気持ちになる

なるほど
私が木魚を鳴らして念仏している時は
家族はこんな気持ちになっているんだなあ
と。(願い)

耳から入るものは残りやすい

それだけではなく
音の振動は体で感じる

人間の体の2/3は水分
水は音を通りやすい

だから、
人の想いや熱意を音にして伝えるのは
とても理にかなっていると言えます

布教師さんをお招きするのは
檀家さんだけのためではなく
実はお寺さんのためかもしれない

「ただ一向に念仏すべし」



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