葬儀・法事の話

求められていることは「丁寧な説明とルール作り」必要なことは「書面で残す」


 

最近の私は永代供養について1から調べていくうちに

時代の複雑さにぶち当たることになりました

 

この複雑さを一つ一つ紐解いていく努力が必要

私は決意しました

 

求められていることは

「丁寧な説明とルール作り」

必要なことは

「書面で残す」、ということだろうと感じました

 

そして

今までの誇りを大切にしつつ

これからの形を受け入れていく柔軟さを

伝統宗教は持たなければならない

 

今流行りの樹木葬は要するにお墓なのですが、

「墓」という代々守っていくものというイメージがある言葉を使わずに

「樹木葬」という言葉に言い変えたマーケティングは非常に上手いです

 

そして、

継承者なしということと、

お求めやすい永代供養にしていった

 

昔々の永代供養は

セレブな家でなければできないものでした

なぜなら、

先祖代々家の墓を「永久に維持して供養してもらう」をお寺に依頼するのですから

先祖代々の土地を寄付するというものです

(家が絶えるから家の財産)

 

ひとつ気になったのは

霊園がされている永代供養の中の“供養”とは

一体、どんな供養なのか

一番肝心なところがあやふやで

それでいいのだろうかと私は気になった

 

お寺では

毎日お経を唱えたり

定期的にお花やお供物を供える

 

安心の根拠はどこにあるのだろうか

 

永代供養の費用がお寺と霊園が同じくらいなのであれば

やっぱりプロであるお寺さんに依頼しようぜ

 

永代供養でお寺さんといいご縁ができ

そこから始まるお経を唱えることのありがたさ

老いること病気になること死ぬことの問題を考えて

残りの命をどうよりよく生きるのかを考えるきっかけができるのではないか

 

本当に大切なことってそういうこと



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