お祓いをお願いしたいのですが、
というご依頼で、私はどんな対応をしたか
昔々、誰かが亡くなって不幸が続くと「祟り」と呼んでいた
今は、それを「グリーフ」で説明
グリーフは
宗教者はもちろん、現代人の“必須教養”
―――
私への「お問い合わせ」フォームに
「お祓いできますか?」とのメールが届き
「どうされましたか?」と返信する
詳しい事情は割愛するが
昨年、ご家族がご往生されて不幸が続くという。
そして、
日時を決めて、ご自宅に伺った
たどり着くとすぐに
“その部屋”に案内されたが、
周りを見回して
「まずはお仏壇でお経を唱えますね」と仏間へ
「何か見えたのですか」と聞かれたが
「いいえ、“そういうものは”私は見ることができません」
ロウソク線香を付け
改めて、じっくりとお話を伺い、
「どうしたらいいのでしょうか?」と聞かれる
私はこう思いますよ、と
“グリーフ”の話をさせていただいた
「大切な方が亡くされた時に起こるその人なりの自然な反応
というものがあります、グリーフといいます」
としばらく説明をする
そして、お経を唱えて
洒水(仏具などをリセットする時に使う行為)をして終わった
その洒水(シャスイ)が“呪術的に行為”があると思われたのか
毎日お経を唱えないといけないのかとか
その洒水みたいなものを習いたいなどとおっしゃったので
まず、とにかくゆっくり休むことをおすすめしました
そして、自分を大切にすること
ありのままに話を聞いてくれる人を探すこと
お経を唱えるのも大事ですが
それは少し落ち着いてからにした方がいいかなと。
お経を喜ぶようになるには、
生活が整ってから
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