仏教の話

AIでは答えられない回向(えこう)の説明


 

AIでは答えられない回向(えこう)の説明

 

仏教用語の意味としてはAIでも答えることができますので

今回は“お寺さん用語”としての使い方を説明します

 

それの意味は

亡くなった方への供養のことをいいます

 

とは言っても

 

亡き方に

線香やお菓子などをお供えすることも供養と言いますが

 

とりわけ

お経を読みながら、その中で戒名や俗名を丁寧に読み上げることを

「回向(えこう)」といいます

(この時にお焼香をしていただくことが多いです)

 

名前を呼ぶというのがキーになります

誰のための何のための供養かということです

 

ちなみに

葬式、法事、法要、お盆参り

ご依頼があって日時を決めて行う仏事はすべて「回向」を行います

 

 

では、もうひとつ

 

本来の仏教用語としての「回向(えこう)」の意味を

ドラゴンボールの「元気玉」を例えて説明するとしましたら

 

元気=お経や念仏の功徳

と見た場合

 

みなさんと一緒にお唱えしたお経やお念仏には大変尊い「功徳」があり

その功徳を集め、亡き方に捧げて菩提(さとり)を願うのが回向です

 

(必殺技と供養は目的がちがいますが、イメージとしてはそんな感じです)

 

お寺さんが唱えるお経とお念仏の功徳と

初めてお経とお念仏を唱える方の功徳は

一緒です。

 

ですが、

亡き方から見たら

ご家族やご親戚が唱えるお経とお念仏は

たいへん嬉しいのではないかと私は思います

 



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