あるところでお釈迦さまの誕生を祝う花まつりでの講演
本日はお釈迦様のお誕生日に際し
甘茶をかけ、焼香くださいまして誠にありがとうございました。
4月8日がお釈迦さまの誕生日です
他にどんな方がいるのか調べましたら、
ボビーオロゴンも遠藤久美子、
松本明子AKBの高橋みなみも4月8日なんだそうです
お釈迦さまって今で言うとどんな人か聞かれましたら
ドジャーズの大谷翔平のような人と答えたいところです
投げてよし、打ってもよし、技術のみならず
しかも、お人柄が素晴らしいときた
アメリカの教科書に載るぐらい
世界がお手本になるほどの教育者、指導者ということです
お釈迦さまが29歳でご出家なさいます
恵まれた環境にいて、恵まれた才能、恵まれた人格、
出家というのはなにもかも捨てて、旅に出ることです
これを大谷翔平の立場でいいますと
大谷翔平が今の自分の立ち位置では満足できず、
出家して本当の幸せを求める旅にでるようなイメージだと
思っていただけたらと思います
このごろスランプだったようですね、大谷翔平
歴史に載るような方でもスランプがあるんですね
スポーツの世界でも将棋の世界でも
そして、宗教信仰の世界でもスランプはあります
こちらにおいでになっているお寺さん、おしょうさんでも
毎日お経をとなえていても
なんか、お念仏とか座禅がありがたくないという気持ちが出てくるんです
だれでも、どんなプロでも調子が悪くなるんです
そこから、どのようにして調子を戻すか
例えば、笑顔になれるか、
人との対面では非常に重要になるわけです
大谷翔平の何がすごいかといえば心のコントロールです
よく「イライラしたら負け」とおっしゃいます
自分を客観視、俯瞰した見方、もう一人の自分が自分を見るような感じでしょうか
そうやって自分の心をコントロールするわけです
コントロールってなかなか難しいのですが、
その入り口として、第一歩として
自分に気づくということが重要なポイントになります
ここで、今から簡単に自分で自分の心に気づく体験をしたいと思います。
1分間、目を閉じて、呼吸に意識を向けてください
ゆっくり長く鼻から吸う、
しばらく止める、
ゆっくり長く鼻からはく
呼吸がどれだけ長く続いているかに意識をむけてください
その途中、もし雑念が湧いてきたら、その雑念に気づいてください
今日の晩御飯なんだろうとか、この坊さんの話はいつ終わるとやろとか
そういう他のことに気づいたら、それじゃいかん、ダメだと思わずに
ゆっくり元に戻して呼吸に意識をむけてください
ではやってみましょう
(1分経った)
どうでしょうか、
眠気がなくなったという方
なんとなくすっきりしたという方
全くかわらなかったという方もいらっしゃるかもしれません
大事なのは気づくということです
この気づくというところから新しい自分がでてきます
それによって中には笑顔になる方もおられます
笑顔になるということは
心が安定しているということです
いつでもできます
この目を閉じて呼吸に意識をむけることはできます
すこしイライラしたなとか
ちょっと眠たくなったなとか
そういう時にやってみてください
そして、この呼吸が大事
長〜〜い息は長く生きる
長い息は長生きになります
お寺さんはわりと長生きが多いといわれのは
お経というのは長く息を吐くからです
それでも、難しいなと思った時
その時こそ、この見えない存在に手を合わせる精神世界、
宗教の世界に飛び込んでみてください
以上でございます
本日はありがとうございます
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