〜メモとして記します〜
目はかすみ
耳は 蝉鳴き
葉は落ちて
霜を頂く 歳の暮れかな
これは 博多の禅僧・仙厓の歌と 聞いています。(未確認)
かすみ(=春霞)・蝉鳴き(=耳鳴り)・葉は落ち(=入れ歯)・霜(=白髪)…と
老いゆく姿を春夏秋冬の中に見事に読み込んであります。
上品で綺麗な表現ですね、
このほか、最も有名な言葉として以下のものがありますのでご紹介します
1.しわがよる、ほくろができる、腰まがる、頭ははげる、ひげ白くなる。
(顔に皺がより、肌にほくろができて、腰が曲がり、頭髪は薄くなり、髭が白くなる)
2.手は振れる、足はよろつく、歯は抜ける、耳は聞こえず、目はうとくなる。
(手が震え、脚がよろめき、歯は抜けて、耳が遠くなり、視力が低下する)
3.身に添うは、頭巾、襟巻、杖、眼鏡、たんぽ、温石(おんじゃく)、しびん、孫の手。
(身に付けるのは、頭巾や襟巻、杖、老眼鏡、湯たんぽ、かいろ、尿瓶、孫の手)
4.聞きたがる、死にとむながる、寂しがる、心はまがる、欲ふかくなる。
(人が話していると間に入って聞きたがり、死を恐れ、寂しがり、心がひねくれ、強欲になる)
5.くどくなる、気短になる、ぐちになる、出しゃばりたがる、世話やきたがる。
(くどくどと、気短になり、愚痴が多くなり、出しゃばりで、人の世話を焼きたがる)
6.またしても、同じはなしに子を誉める、達者自慢に人は嫌がる。
(いつも子供の自慢と自分の健康自慢の同じ話を繰り返すので、人に嫌がられる)
人のことではなくいかに自分で“気づく”か
今後、年を取っていく者として自戒したいところ
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