仏教の話

死の恐怖、一大事と呼ばれる理由は何か


 

誰も考えたくないのは自分の死

 

キューブラーロス(2004年逝去)という精神科医は

「死の専門家」と呼ばれ1万人以上の看取りを行い、

患者に寄り添い、励ましたり、その研究を行った

 

死に向かう時の精神過程は

「否認」「怒り」「取引(交渉)」「抑うつ」「受容」という5つの段階に移り

自分を愛することが大事だと述べた

 

しかし、彼女自身が脳卒中で倒れた後の発言は

それまでと180度違い

投げやりな言葉を発していたという

 

「自分を愛するなんて、嫌だ

趣味ではない」

最期は

「死ぬのは嫌だ」と言い残した

 

つまり、

どんなに「他人の死」を1万回見てきた人でさえ

「自分の死」という問題に関しては受容できるものではないということ

 

名声があり、お金があり、愛される人も多かったとしても

自分の死の前には何の意味をなさない

死という概念が全く変わってしまい

すべての生きがいを失ってしまう恐怖

 

それを知らないから毎日普通に生きていける

 

死後はどこへいくのか

ハッキリしていないなんとも言えない不安

それが死の問題であり、一大事である

これを解決するのが仏教

 



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