以前「チコちゃんに叱られる」で
お経って何?というテーマがあったそうです
佐々木閑先生が
「生きている人たちに向けたお釈迦さまのアドバイス」と本来の答えを言い
番組的に巷の答えを紹介し
「亡くなった方が成仏するため」が圧倒的だったようです(見ていませんが)
私なら次のようにこたえます
- まずは「自分のため」です
たしかに佐々木閑先生の答えの生きている方へのアドバイス」なのですが、
お経(お釈迦さまの言葉)を読み上げるということが、大変功徳があり、心の筋トレのような効果があると信じられてきました。これを“善を積む”といい、後からいい結果をもたらす行為のことです。これが仏教の実践です。
- もう一つは追善回向(ついぜんえこう)のためです
追善とは「故人のために追ってお経を唱えて善を積む(功徳)」ことで、
回向とはその功徳を故人に捧げることです。
回向は目で見えないのでイメージするならば、「ドラゴンボールの元気玉」みたいなものが功徳でそれを故人(御霊)に捧げるといった具合です
いわゆる「亡くなった方が成仏するためのお経」です、
法事も初盆、彼岸、お寺である行事などはほとんど追善回向です。
ではどこ辺が「追善回向」なのかといいますと、浄土宗の場合は、住職さんが独唱で故人のお名前を読み上げるところです。故人名、戒名(法名)、没年月日、年齢、施主から見た続柄などを儀式によって読み上げ方が異なります。
お寺さんは「彼岸法要のご回向されますか?」と聞いてきますので、ご先祖のためとか故人のためにお経を上げることだと思っていただけたらありがたいです
ちなみに以下の行事は1の「自分のためのお経」です
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【毎週土曜朝7時、一緒にお経を唱えてみませんか?】
お経を30分、法話を約10分行う催し物です
本堂の入口を開けていますので直接入って来てください
【場 所】円相寺(福岡市東区和白丘1-10-48)
・誰でも参加OK
・予約不要
・お経の本あります(浄土宗式)
・参加費はお賽銭(なくても大丈夫です)
・途中参加OK
・途中退室OK
・子連れOK
・椅子席です
・普段着でいいです
本堂の入口を開けていますので直接入って来てください
ラジオ体操のようなイメージで
サッと来てサッと帰るのもよし
しばらく本堂にいるのもよし
私と雑談するのもよし
いろんな目的があるでしょうが、
それぞれの思いでお祈りし
より良き朝にいたしましょう
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円相寺副住職 裏辻正之(えんそうじ ふくじゅうしょく うらつじ まさし)
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