仏教の話

長年お寺に通って法話を聞いてきたおばあちゃんとその孫の唱えるお念仏は同じか違うか?


 

読書メモ

 

長年お寺に通って法話を聞いてきたおばあちゃんと

その孫の唱えるお念仏は同じか違うか?

 

それは区別する必要も意味もないけれど

(意味があると思っていても、その理解の基準は不明だし、結局主観が判断する以上、問い自体が無意味になってくる)

全く違いがないかといえば、違いはある

 

おばあちゃんは孫の念仏を聞いて

「この子もお浄土へ往生する同行だ」と喜ぶが

孫はおばあちゃんの念仏が耳に入ってきても何も思いません

自分の念仏もおばあちゃんの念仏もそれほど意味がないと思っているでしょう

 

だた、おばあちゃんが見せる嬉しそうな顔を見て

その孫も嬉しくなると思います

そこに微笑みを共有する関係性はとても素敵ですね



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