YouTubeショート動画より
https://www.youtube.com/shorts/e8WqsDNL_gA
墓じまい急増中!?
これが資本主義がもたらした結果です
メディアで「墓じまいが急増中」と報じられていますが、その根拠とされているのは厚生労働省が発表している「改葬(遺骨を別のお墓や納骨堂へ移すこと)件数」です。供養をやめることとは全く異なります。
「改葬」を「墓じまい」と言い換えてしかも「急増中」と報道することで、「お墓を残すことは子供への迷惑」「自分の代で終わらせるのが責任」という物語が、いつの間にか世間の常識として出来上がってしまっています。
では日本人が薄情になったのか?その背景には近代の資本主義が大きく影響しています。資本主義は人間を生まれ育った土地から仕事のある都会へ移動させ、家族を小さく分断し、地域との繋がりを薄れさせました。さらに、時間を賃金で測り、土地を価格で測り、物事を「利益か負担か」「便利か不便か」で考えるようにさせたのです。
このような考え方により、お墓は「先祖から受け継いだ縁」から「管理費がかかるもの」「遠くて通うのが大変な場所」、次の世代へ渡すものではなく「子供に残してはいけない負債」として見られるようになりました。
資本主義が先祖を捨てなさいと言ったわけではなく、資本主義が先祖との縁を守りにくい社会を作り出し、それを「負担」と呼び変え、その上、「負担」を処分するための商品やサービスまで作り出しました。メディアはそれを「多くの人が選んでいる合理的な生き方」として広めています。墓仕舞いの構造を考えた時、資本主義が中心的な動力であり、メディアがその加速装置となっています。
墓じまいを選んだ人にはそれぞれの切実な事情があり、その方々を責める意図はありません。「先祖との縁を守ることが負担になる社会」が作られてしまったことが問題です。
大切なのは、この社会構造を知恵によって見抜くことです。便利になったはずなのになぜ大切なものを守れなくなったのか、資本主義の便利さの先に本当の幸せはあるのか、立ち止まって考えることが大切です
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