突然思い立って
ずっと気になっていた方に会いに
国東半島まで行く
約2年前、福岡から移住
無農薬で自給自足を目指し自然と共存する生活
それはそれはとても素敵なご夫婦
突然の訪問にも関わらず温かいお迎え
それだけではなく、泊まらせていただいた
何から何まで手厚いご高配を頂戴
以下、感想(ほんの一部)
・車の往来はとても少なく、虫の声が優しい
・山や畑しかないので自然と目の保養になる
・畑や田んぼからの風はとても気持ちがよく、家中風が通る
・美味しいという物とエネルギーが入って元気になる食物とはちょっと違う
・鹿や猪は美味しいものを知っているため、朝起きると無農薬で作っている作物が食べられる、しかもそのことに気づくのに時間がかかる
・お百姓さんは下に見られるところがあり苦労する、だから家を出て都会に行く人が多くなり第一次産業が減少する
トランプやプーチンは「農業こそ国の基本で一番尊い」と言ってるが今の日本はいずこへ?
・農業の地域は力仕事、体力仕事になるため、自然と男性中心になる
・こんなに暑くなると人間も食物も相当ダメージを受ける。人間は家の中でエアコンに当たればいいけど、食物はそうはいかない
・農業は生き物との対話、こうすればこうなるということではない
・種は過去の記憶を引き継いで、次の世代に対策を練って芽が出る
・子どもが学校に行かない、と悩むお母さんはここへ来たらいい
・都会の人には理屈や意味づけが必要
じゃあ移住したらと言われてもそんな覚悟はないし、できないだろう
都会には都会の暮らし方がある
自分の置かれた場所でどうやって生きていくか、
それを探すのが生きるということだろう





