「満たされない感覚に陥った時」、人はどうすればよいのか

「X」で見かけた精神科医の投稿を紹介

 

努力が足りないからでもありません。

心の奥に存在する「見えない穴」が原因なのです。

 

この「満たされない感覚」には特徴があります。

・美味しいものを食べても、一瞬で虚しさに変わる

・欲しかったものを手に入れても、次の「何か」を求めてしまう

・愛されても、「本当に自分のことを思ってくれているのか」と不安になる

・誰かと一緒にいても、心の奥では冷めきっている

こうした感覚が続くと、

 

だんだん「自分は何をしたいのか？」

「私は何のために生きてるのか？」

という終わりのない自間自答に追い込まれていきます。

 

やっかいなのは、この虚しさは「環境を整える」

「物を手に入れる」「人から評価される」

といった外側の要素では決して解決できないのです。

だからこそ、どれだけ努力しても「まだ足りない」「結局

むなしい」と感じてしまう…….

 

心が壊れるよりも、

「この虚しさが一生続くかもしれない」という恐怖。

それが、彼をじわじわと追い詰めていたのです。

 

私の経験を聞いた彼は、

「大きな意味」を見つけようとするのをやめ、

日常の中に「小さな満足」を探す練習を始めました。

 

たとえば

・朝、通勤途中で好きな音楽を聴く

・仕事帰りにコンビニの新商品を試してみる

・布団に入る前に「今日もなんとか生き延びた」と思う

そんな些細なことの積み重ねが、

少しずつ彼の心を軽くしたそうです。

 

「満たされない穴を埋めることはできなくても、

横に小さな光を置くことはできる」

そう気づいたときから、

虚しさに飲み込まれにくくなったと彼は話していました。

 

〜〜〜

 

お念仏を唱えるということ

お茶を捧げるということ

少しブログが書けるということ

小さなことですが、それができた日は非常に満足です

 

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