問題を先送り、次の世代に課題を残すことが揉め事の原因
お盆参りあるあるで
永代供養をしたいという相談がある
私はいきさつを少し伺い
「それは大変なことですから、お盆が終わったらじっくりお話ししましょう!」
と言って次のお参り先に急ぐことにしている
しかし、今回はちょっと様子が違った
お参りすると見覚えがない初盆の精霊棚があった
「どちらのお寺さんでお葬式を?」
「〇〇寺(お東)さんです」
「うちの主人はお東で私は浄土宗なんです
(いきさつがあり)
いずれ私の方を永代供養をしようと思いますが、まだ先のことですから息子達に任せようと思います」(80代の女性)
後々になって一番揉めるのがこのパターン
すかさず、私はこう言いました
絶対に
今すぐにどうするのかを考えてください
体が動けなくなってからではもう遅いです
判断が出来なくなってからでは遅いのです
元気な内に必ず、取り行って下さい
息子さん方にどのように仏事を執り行うのかということを見てもらういい機会ですから、まずはどうされたいのかという「思い」が一番大事であり、伝えなければならないことです
その「思い」が次の方へ継承することになるのです
息子さん方に課題が残ると仏事や親戚が疎遠になり、ゆくゆくは誰も見なくなります
もちろん、お寺もご相談にあがります
後々課題を残さないことが本当の安心です
何もかも課題が解決し、息子さん方がお母さんが手を合わせる姿を見る機会が多くなると
自然と手を合わせるようになります
これがホントの安心につながりますから今のうちにきっちり今後の事を決めましょう
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