子育ては親育て日記

「私はトマトが苦手、理由はない、そして、別にトマトが悪いのではない」嫌いな野菜を学校に置きかえて考えてみる不登校


 

「私はトマトが苦手、理由はない、そして、別にトマトが悪いのではない」嫌いな野菜を学校に置きかえて考えてみる不登校

 

実は、私は

トマトを初めて食べた時から

トマトが嫌いです

あの青臭さは無理です

 

妻が「このトマトはフルーツみたいに甘いから食べて」

って言われたトマトでさえも、

私にとっては

1ミリもトマトから遠ざかっていませんでした。

どんなに甘くても所詮、トマトはトマト

おそらく、トマトの範疇から抜け出てないと食べられませんし

そうなると、もはやトマトではありません

 

トマトがトマトである理由は

あの味なのです

 

え?なんですって?

なぜ嫌いかって?

嫌いなものになぜって言われても困るのです

 

ひとかけらぐらいなら大丈夫ですが

友達と飲みに行った時

誰かがトマトスライスを頼んだ時は

遠くに避難します()

 

かといって

私はトマトを憎んだことはありません

 

最近、不登校のことについて

あれこれ考えることが多くなりました

 

専門家に聞くと

「不登校の子に理由を聞きても答えることができません、

なぜなら理由がないからです」

と教えてくださいます

 

しかし、周りはどうしても理由を聞いてしまいます

すると、学校嫌いな子は

何か答えれば、そのうっとうしい尋問から

逃れるかもしれないと思いウソを付きます

 

たとえば、

「先生が嫌だ」とか

「遠くてきつい」とか

 

そして、その理由を解決しようと

周りは協力しますが、

上手くいくことは少ないようです

 

行けるようになっても、

それは親のためとか、

協力してくれた人のためという“優しさ”で

“行ってあげている”のです

 

どうしてもダメな子がいます

まるで、私が未だに

トマトを嫌いと言っているように

克服できないものはできないかもしれません

 

昨日の晩御飯にトマト大好き妻が用意したトマトを見て

ああ、こういうことなのかなと気づきました

 

まず、これを知っておくのと知らないのとでは

全然違うのでしょうね



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