最近、CSでデスノートを視聴することができた
1話、2話見るとすぐに
この漫画の元ネタがなんなのかが軽く想像できた
それは
あの名作中の名作ドストエフスキー『罪と罰』である
夜神月がいう「優れた人間は悪を裁くことができる」という思想と
『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフの
「何の価値もない人は生きていても仕方がないから、殺してもいい」という考えは
まさにマッチしている
この二つの物語は何を伝えているのかというと
「なぜ人を殺してはいけないか」ということだろう
悪を排除し、善人だけの世界を作りたいという夜神月の考えに対し
死神リュークの言葉が非常に的を得ていた
「そんなことをしたら、おまえ以外はみんな悪人になるぞ」と。
人間を傍観できる死神だからこその言葉である
そもそも
善人と悪人を二つに分けるということ自体、無理がある
どうしてもその自身の価値観によってしまう
だから、最終的に夜神月の善悪の判断基準が
自分の考えに賛同するかどうかに変わっていっている
なので、
人はどんな人間でも尊重しなければならないし、
自分自身の善悪を判断する元となる価値観、基準、物差し、枠組みをチェックする必要がある
そのチェックが宗教思想だと思っている
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