仏教の話日記葬儀の話

葬式は何のためにするのですか


いつも親しくさせていただいているお寺さんのお婆様がご往生され、住職と義母と私でお通夜と葬式に伺いました。

 

96歳という天寿を全うしたご往生だったおかげもあって、寒い日でありましたが終始和やかな雰囲気で執り行われました。

 

なによりも。

 

お花を棺の中に入れさせていただいた時に拝見したご尊顔は大変美しかったのであります。

 

互いに笑顔と涙が出る、いいお葬式でありました。

 

いいお葬式をするには執り行う側がしっかりした死生観を持っていなければ成り立たないと思います。

 

つまり「どこに行くのか、そこはどんなところか」ということをうやむやにせず、はっきりと理解しておかないといけません。

 

それがないから葬式も法事も成り立たませんし、死と向き合うことをしなくなります。

 

だから、最近は葬式をせず、そのまま火葬するというところが増えるはずです。

 

それはただの遺体処理でしかないように思います。

 

自分の番になったら自分もまたそういう扱いを受けるだろうと思っていたら、それこそ生きているうちが花、金こそご本尊、南無お金、南無マネーの唯物論になります。

 

 

葬儀は何のためにあるのかと言いますと。

 

亡き方を次の世界(極楽浄土)にお送りし、別れを告げ、亡き方とのケジメをつけ、残された者が明日に向かって頑張って生きていくことであります。

 

マイナスをプラスに変えていく力をつけるのです。

 

ここをしっかりとしないと、後できっと後悔しますし、そのことが気になって、いろんな病気にかかる方を私は多く見てきました。

 

たとえば、拝み屋さんにいって相談したり、占いや精神科医に走るようになります。

 

死の問題は宗教でしか解決できないと思っています。

 

生きることは苦しいこと、その苦しみをどのように付き合うかを仏教は教えてくれるのです。

 

 

南無阿弥陀仏

 

 


【お知らせ】

「裏辻正之の心に刺さる仏教講座」で学んでみませんか?(こちらへ)

・。*・。*・。・。*・。*・。
【円相寺副住職のイベント情報】
・。*・。*・。・。*・。*・。

(未定)朝7時「写経体験&ミニ法話」

(10月より)【毎週木曜】朝10:00~11:30「寺ヨガ」

(10月より)【毎週金曜】15時~大人のための書道教室(美和台公民館)

【満員御礼】小中学生対象リアル寺子屋式子ども書道教室はこちら

↓↓↓円相寺副住職のイベント情報公式LINEに登録しますとお知らせが来ます

副住職は仲間になりそうにこちらを見ている


副住職が仲間になりたそうにこちらを見ている!

【お問い合わせ】
円相寺副住職 裏辻正之(えんそうじ ふくじゅうしょく うらつじ まさし)
アイコンをポチると各SNSをご覧になれます↓↓↓
         YouTube

〒811-0213 福岡市東区和白丘1-10-48