仏教の話日記

ある男の子が番台のおばちゃんに「いくつになったら、女風呂に入れなくなるの」と聞いた、その答えとは


 

ある男の子が銭湯の番台のおばちゃんに聞きました

「男はいくつになったら、女風呂に入れなくなるの?」

おばちゃんは答えました

「女風呂に入りたい、と思った時」

 

笑い話で終わってはいけません

これには実に深い意味が含まれております

 

そもそも、

女性の裸を見る時、

ただ単に「肉体だな」と思い、それ以上考えなければいいのですが、

男性はそこに「ムフフ」という意味付けをしてしまうのです、

花を見る時は素直に「綺麗だ」と思い

それ以上の意味付けはしません

 

逆に見られる方も

「まぁ、やらしい」という意味付けをするから恥ずかしいのです。

恥ずかしいという思いがなければ、気にしないわけです。

 

 

私たちの悩みは

過去の出来事から

気が落ち込み、悲しみ、時には悶絶することによって

記憶に意味や理由を結びつけるようになり、

それを再び目にすることで

素直に受け取れない、

ありのままに物事を見ようとしない「クセ」がついてしまいます

 

このクセを見つめて、

それを治療して

それを習慣として

実践として行くのが

仏教の一つの目的です

 

ありのままに見る、

とらわれない

自由なこころ

 

自由とは

「自らによる」と読み

これはもともと仏教語なのです

 

さあ自由を目指して、

心を平穏に保つ修行を励みましょう



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