日記

【イベントレポート③】100万人に1人の難病患者、落水さんから私たちが最も学ぶべきものは「これ」です


 

人生、楽あれば苦あり

人生、苦あれば楽あり

人生、登り坂あれば下り坂あり

人生、「まさか」あり

 

何にも悪いことしていないのに

どこも体が悪くないのに

 

「まさか」がなければ

普通に勉強して、

就職して、

お金を貯めて

結婚して

家を購入して

子どもを育てて

静かな老後を送る予定が

突然、難病にかかるというその「まさか」に出会ったら

どうしたらいいのか…

 

それでも「今が一番いい」と疑いなく言えるように

前向きの思考の習慣を続け努力をする

そのことを落水洋介さんは教えてくださった

(元々はネガティブな性格だったらしい)

 

もしも、

タイムマシンがあったとしたら

たいていのことはやり直せる

 

失敗や後悔があっても

ゲーム機のリセットボタンを押す感覚で

やり直せる

 

しかし、

難病という治る見込みがない病気にかかることに関しては

リセットボタンを何度押しても

何度過去に戻ったとしても

落水さんは難病にかかるのだ

 

それでも

今が一番幸せだと言う

 

落水さんのケースを

私たちに置き換えて考えることと言えば

人は年を取って

突然死で亡くならない限り

最後はみんな身体障害者になる可能性を

持っているということ

 

その時に毎晩枕を濡らす暮らしをするのか

 

いくら

若者の鬱や自殺が多いと言っても

お年寄りのそれの数には及ばない

自殺が最も多いのは老人なのである

鬱が最も多いのも老人なのである

 

年を取って考えるでは遅すぎる

年を取ったら習慣を変えることができないからだ

 

毎日毎日「あの頃はよかった」と

愚痴を言いながら生活することになりかねない

 

落水さんから最も学ぶべきものは

「死」に対してどれだけ深く見つめたかということ

「死」をどれだけイメージしたかということ

 

死の問題は、年齢に関係ない

むしろ、若い方の問題だ

 

若い時の思考の習慣が

明るい未来を作るのであって

「死」という人生一大事の事を

うやむやにしていることが最も問題なのだ

 

「死」対する一般的なイメージは

ネガティブで

消極的で

暗い

といったものだろう

 

しかし、

死を考えるということは

どれだけ

ポジティブで

積極的で

明るくなるだろうか

 

落水さんの笑顔は

あの若さで死の問題と

存分に対峙したことを

物語っている

 

死ぬこと以外はかすり傷

という境地に至り

生きる目的を見つけ

今が一番いいと言えるようになったのだ

 

誰でも老・病・死を迎える

 

だから、

これらをまず第一に考えて

前提にして

これからのことを過ごしましょう

と言ったのが

お釈迦様です

 

そして

それが仏道というものです



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