仏教の話

なぜ評価は人によって違うのか~仏教の唯識から考える~


 

人によって意見が異なる

そりゃそうです

 

物の見方が違うからです

 

妻から見たら私は夫

子どもたちから見たら父

檀家さんから見たら副住職

書道仲間から見たら書道歴22年の若造

バドミントン仲間からみたらいつも赤いシャツを着ている奴

SNSしている人からみたらドラクエ好きの坊主

 

であると思います

本当の裏辻正之はどれか?

全部本当の裏辻正之です

 

私が「漫画ベルセルク」の愛読者ということは

誰も知らないはずです(言っちゃった!)

 

私を評価している人

私を評価しない人

そもそもそんなことどうでもいいと思っている人

 

その認識が異なるのは

ものの見方、捉え方、過去の経験から生まれてくるのだと思います

 

 

仏教にこういう言葉があります

一水四見(いっすいしけん)

 

人間にとっての水は

天人にとっては歩くことができる水晶の床

魚にとっては住みか

餓鬼にとっては炎の燃え上がる膿の流れ

(餓鬼は飲食しようとすると口から炎が出して燃やすため)

 

というように、

見る者によって全く違ったものとして現れます

 

似たようなものに次のような古歌があります

「手を打てば 鳥は飛び立つ 鯉は寄る 女中茶を持つ猿沢の池」

(猿沢池のほとりの興福寺は唯識を研究する法相宗の本山)

 

以上

Wikipediaをほぼコピペでした

 

 

つまり

人の評価なんて気にしない方がいい

ということです

 

そもそもそんなに相手のことなんて見ていません

見ていても結構いい加減です

だって自分のことで精一杯ですから

 

本当の自分を探す?

目の前に起こっている現象は

全部自分の心が作り出したものです

良い悪いも全部、

本当の自分です(ん?意味わからん)

 

他人からの評価を待つより

自分を磨きましょう

 

こつこつがコツ

にこにこ、さっさ



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