昨日の住職塾の講義で
以前からうすうす感じていたことが
はっきりと、スッキリとわかり
点と点が結ばれた瞬間がきたなあと思った
それは
私がやっている活動(イベント)をレギュラー化
つまり、習慣化したいなあということ
イベントとなると
まず、その準備が大変、
発信が大変、
そのために一日から半日近く時間がかかり
すごく体力消耗して、
いつものルーティンがくずれる可能性がある
自分が好きなことや、
最も伝えたいコンテンツは
たまに行うイベントではなく
自分がいつもやっているように
手気軽に、コストをかけずに
習慣化してみる方が
地域仏教を定着する可能性があり
定着ということが
一般人との関係性を強くする
それが
仏教が生活に馴染むということではないか
という内容の講義で
習慣という価値こそが仏教である、と。
たとえば、
うちの書道教室は
私がいつも書道をやっていているから
それを教室という媒体で
子供を本堂に集めることができた
これと同じように
5時から7時ぐらいは自分の子供を見ているので
その時間帯に地域の子供をお寺に集め
宿題やボードゲームなどをして思い思いを過ごす
ということはどうなのだろうかと思う
たまにイベントで集めるのもいいが
土曜日や日曜日という法事が入りやすい時間帯に
イベントを入れるのはちょっと、勇気がいる
定期的ではなく
どうしてもやりたいものにしたい
子ども向けの教化は
昔から浄土真宗さんのお寺が土曜日学校で
やっていたような習慣によるものでなければ
「お寺はイベントの時しか行かないもの」
それはつまり
法事の時となんらかわらなくなる
習慣化するという見方で
それを現代にあわせて
現代の課題に立ち向かうようなモノにしたい