お盆は
先祖供養を軸として命の繋がりに感謝する行事であるが
縁もゆかりもない餓鬼亡者に施し救い、
その功徳によって福を招く行事でもある
浄土宗の場合
お盆のお経は餓鬼を救う次第になっている
(だからといってご先祖様や先立たれた方が餓鬼亡者になっているわけではない)
お寺ではお盆時期に施餓鬼法要を執り行うところが多い
これはなぜだろうと長年疑問であったが、
伝聞で「餓鬼はお盆のように賑やかなところに夜にやってくる」
ということを聞いたことがあり、今のところそれで納得している
うちの近所の檀家さんは
お盆になると、精霊棚や仏壇の下や窓際にもお霊膳をお供えする習慣がある
初めて福岡に来た年のお盆に
「これは何でしょうか?」と聞くと
「餓鬼さんへのお供えです」と教えてもらい
お盆はやはり餓鬼供養であると理解が深まった
今では世代交代された家に
どんな意味が込められているかを解説し、
同時にその習慣を継続する尊さも説明している
きちんと説明したら必ず喜んでいただけます
笑顔があるところに繁栄あり
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