マッサージをしてもらうと気持ちいいですね
体がどこも凝ってなくても
“してもらっている感”が嬉しいものです
この効果とは気の流れがよくなるためだと言われています
「気」の持ちようがいい状態=気持ちいい
「気」とはWHO世界保健機関にも認められており
体には血管と同じように見えない管があって
その管を流れるものを「気」というのだそうです
それがよく集まっているところを「経略(ツボ)」といって
さらにツボがたくさん集まって体の中心に7つあるものを
「チャクラ」というのだそうです
マッサージをセルフでより効果的に取り入れる方法
これが「ヨガ」ではないかと思っています
ではなぜ「気」の持ちようをよくするのか
体の“コリ”は心のコリでもあり、
それをほぐすことで、
心を落ち着かせる状態にするためと思います
心を落ち着かせることによって
“気づき”を得るのです
この“気づき”とは簡単にいうと
自意識を少し頭から離して
自分を客観的に見ることだと思っています
自意識過剰による影響は、たとえば
・なぜ自分はこういう目に合わないといけないのか
・なぜ自分だけが・・・
・自分ほど不幸な人はいない
などで
要するに、“自分中心”ということに気づかなくなります
気づかない=苦しみ
です
ヨガは例えるならば
歯磨き=歯垢を取り除く
歯垢は歯石になって厄介
ヨガ、マッサージ=コリを取り除く
コリはやがて、心のコリになって厄介
“コリ”は良くない習慣によって生まれます
ヨガは良き習慣によってそれを改善していきます
仏教は
戒(かい)・定(じょう)・慧(え)の実践と言われます
戒とは良い習慣
定とは心の落ち着き
慧とは気づき
です
良い習慣は心を落ち着かせるためで
心を落ち着かせると、
自意識を離しやすいためです
ヨガはヨガをした後が大事といわれます
ヨガをしている時だけではありません
なぜなら、目的が“気づき”です
気づくと、やっぱり良い習慣って大事だね
心の安定って大事だね、と
さらに戒・定・慧という良いサイクルを生むことになるのです
さて、念仏は?と言われると
そういう生活をしていても
やはり、人というのは縁次第ではどうなるかわかりません
何かにきっかけで生活が崩れて心がボロボロになるかもしれません
そういう、どうなるかわからない不完全な人間という見方が必要かと思います
戒・定・慧というベースがあって
守れないかもしれないけど、
どうなるかわからない不条理、理不尽があり得るこの世で生きているんだという見方をしたならば
仏さまに包まれた生活が大事となり
南無阿弥陀仏の念仏の生活をしましょうという結論になります
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