うちの写経体験では「般若心経」ではなく「阿弥陀経」を書き写している
そのお経を絵本で表現しているものを久しぶりに開いてみた
今回はこれをダイジェスト版で紹介したい
(西山浄土宗より)
>わたし「阿難(あなん)」はこれから、お釈迦さまからのお聞きしたことを申し上げます
いわゆる冒頭の「如是我聞」のこと
関係ない話だが、タレントの河相我聞の「我聞」の由来はこれである
一体、彼は最近どうしているのだろうか
>その時、お釈迦様はいつもとは違って、
ご自身からおもむろにお口を開かれ、
長老の舎利弗さまに問い続けました。
そして、舎利弗さまの答えを待たずに、
ご自身から語り始められました
普通、お釈迦様は弟子の質問を受けてそれに答える形だが、
阿弥陀経はお釈迦様が一方的にお話になるレアなケース
>舎利弗よ、
これより西方のずっと遠くに、
極楽という世界がありますよ
>そこには阿弥陀さまがおられ、
いつでも救いの手を差しのべています
舎利弗とは弟子の中でもっとも頭がよく、智慧第一と謳われた方で
お釈迦様の後継者と言われていたが、お釈迦様より早く亡くなられる
>舎利弗よ、なぜその国を極楽世界というのかを知っていますか?
その国の人々には苦しみもなく、ただ心の楽しみが極まりないからです
あまりの一方的な問いかけに舎利弗さまも何も言えない
西の遥か彼方にそういう国があるなんて、
どうやっても見ることはできないし、
確かめようがない
だから、お弟子さん方は師が言うことだから間違いないのだろうと黙って聞いていただろう
>一日、二日、三日、四日、五日、六日、あるいは七日のあいだ、
一心不乱に念仏を唱え続けたならば、
その人の命の終わる時には、阿弥陀さまは菩薩さまや聖者らとともに
その人の前に、必ず迎えに来られます
一日~七日というのは一生の間という意味です
ひたすらに南無阿弥陀仏を唱えた方は苦痛なく極楽に旅立ちます
>そして、その人は
命の終えるとき
死の恐怖などで心が乱れることなく、
>ただちに阿弥陀様の極楽世界に生まれるのです
巷では、亡くなって49日経ってから極楽に行くのでしょ?
と言われますが、そうではなく“すぐ”です
>これは信じがたいことですが、
本当に素晴らしいこのですよ、と
そして、そこにいた者全員、お釈迦様を礼拝して立ち去りました
以上、省略し過ぎましたが、
これが阿弥陀経の主な内容です
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