12月8日は
お釈迦様が「ブッダ」となられた日で
誕生日(4月8日)と同じくらいおめでたい日なのです
仏教的に見ると私たちは
煩悩だけで成り立っている生き物で
煩悩が歩いたり、しゃべったりして
生活をしているようなものです
その煩悩が「悟り」に変わり
悟りだけで成り立っている存在になった
そういうイメージです
どんな人柄になるかと想像するに
宮沢賢治の「雨ニモ負マケズ」に
表すところになるかと思います
「欲はなく、決して怒らず
いつも静かに笑っている
あらゆることを自分の感情に入れず
よく見聞きしわかり
皆にデクノボウと呼ばれ
褒められもせず苦にもされず
そういうものに
私はなりたい」
“なれない”から“なりたい”
宮沢賢治が亡くなって90年経ちましたが
これは永遠のテーマです
また、
そもそも、
これを「テーマ」として掲げる心構えを
持ちたいものですね