阿弥陀仏を知るということ
どんな存在かというと
どうにもならないようなことが起こるこの世界から
絶対に安心できる世界に連れってくれる仏
仏教の仏とキリスト教の神との違いは
創造神であるかどうか
阿弥陀仏は
因果関係、自然現象で起こる世界を創ったわけではない
もし、創ったのであれば、
なぜ人間が苦しむように創ったのだろうか
この世界が苦しいからどうにかしようと
立ち上がったわけである
実は阿弥陀仏は
もともと、人であったらしい
法蔵菩薩といっていた、
遥か彼方の未来の人々一人一人の苦しみを見る機会があり
どの世界よりも素晴らしい境界にしたいと思った
因果関係、自然現象が及ぶ世界では
この願いは達成できないため
この世を離れ超越した境界に身を置かなければならない
そのためには
数えきれない程の輪廻転生を繰り返し
徳を積む必要があった
ある時は
目の不自由な方がいたら
自らの目を差し出した
輪廻転生を繰り返しているうちに
その施した目の数はガンジス川の砂の数ほど
と言われる
それほどの施しの修行を行ったり
また、
その他六波羅蜜行といわれる菩薩が仏になるための修行を
持戒においても
忍辱においても同様に
数えきれない程の輪廻を繰り返して
修行を行った
それはすべて
自分の名前の中に自分の行った修行の功徳を
注ぎ込み、未来の人々がその名前を唱えるだけで
法蔵菩薩(阿弥陀仏)が行ってきた修行と
同じ功徳を手に入ることができるためである
なぜなら、
未来の人々はこのような修行ができるはずはなく
常に煩悩に振り回され、悪業を重ねてしまい
ほぼ永久に輪廻を繰り返し、
苦しみから逃れることができないからだ
その未来の人々を
あたかも自分の子供のように憐れみ嘆き悲しみ
また
子供が母に助けを呼ぶようなもの
そういうものにしたかった
それが「南無阿弥陀仏」である
南無阿弥陀仏とは
阿弥陀仏が私たちに
「我が(阿弥陀仏)名を唱えたら救う」
という約束なのである
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